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2009年04月29日

雨ごいの祭祀に使った石組み井戸

下鴨神社境内にある、たたずの森で江戸時代に雨ごいの祭祀に使ったと見られる石組み井戸が見つかったと下鴨神社が発表した。
2008年2月に京都市埋蔵文化財研究所が、境内を流れる小川にある中州「船島」の南東部で円形の井戸を発見した。
この井戸は、深さ1.7メートルで内径が1メートル、埋没した井戸を掘り返さずに上部に石を積み足した構造になっているため取り水以外に使われたと推測されていた。
下鴨神社の江戸時代の古文書の中に、同じ場所で雨ごいをした記録が残っていたことから、この井戸が神事に使った井戸と判明した。
京都市埋蔵文化財研究所では、雨ごい専用の井戸が見つかるのは全国的にも珍しいと話している。

雨ごいと井戸
誰が考えたのでしょう。
雨が降らなければ、井戸が干上がる。
だから、井戸を作って、この井戸に水を授けてくださいと祈ったのでしょうか?
しかし、古文書があったから分かったようなもの。
古文書が無ければ、水が汲めない井戸があっても分からないでしょうし、
神社などに保存されやすい手の付けられにくい場所でなければ、
水が汲めない役に立たない井戸なんてきっと壊されていたでしょう。

Posted by 京都ブランド  at 20:48 │Comments(0)

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